親がやらせたい習い事〜子供自身の気持ちを育てて〜

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親がやらせたい習い事〜子供自身の気持ちを育てて〜

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習うのは親でなく子供ですもの、
『子供自身の気持ちを育てるためのサポーターであるという自覚』を。

習い事を始めるきっかけ、背景には
二通りにあると考えています。

①親がやっている、やっていた

②よく知らないが、お友達がやっている、公告等の情報から魅力を感じている

きっかけはどちらでも問題ないと感じています。

私のお教室には

親がピアノを習っていた子や、
全く楽譜をよめません、
両手別々のことなんて出来ませんという親

いろいろ、いらっしゃいます🎶

我が家の息子が空手を始めるまでを
例に詳しくお話します。(少し長いです)

まさに我が家にとって空手は②です。

私は武道、心技体を鍛えられる
空手に心惹かれ続けていました。
幼稚園に入ると、
空手を習っている人はいたものの、
本人はまったく興味を示しませんでした。

興味を示さなかった=好きではない

という事

そこは母の観察力の発揮しどころですよ。

兄妹や、親が空手道場に通っていれば
別ですが、
練習や試合風景を見た事も無ければ
習った事も無い息子です。

『空手習ってみない?』といっても
『やらなくてイイ』と気の乗らない返事

そして、行かなくていい理由を
子供なりに探して
『当ったら痛そうじゃない?』などなど

でも、私は息子に空手という
ギフトを
送りたかった。

そして、ギフトを贈るには、
できるだけ年齢が低いほうが
返品率低い事もあり、

二年生の夏、思い切って体験に
連れて行きました。

もちろん、息子はノリノリではありません。(そこは、動じずに平常心を装う。)

息子は、人見知り、
初めての環境ですぐ自分を出せない性格。
(まさに、こういう性格だからこそ私は空手をやらせたかった!!!)

体験の日は私もしっかりと見学、

う〜ん嫌いではなさそう。

体験終了後には褒める、褒める!
「空手かっこよかったよ〜、
似合ってたよ〜、
楽しそうだったね」と
たくさん声をかけました。

すると、
「やめたい!もう行かない」

とは言いませんでした。

母は心の中で小さくガッツポーズ!やった〜

そして今では、
ルンルンとハイテンションで
空手教室に自ら出かけて行きます。
自分で持ち物を準備して、
送迎もいらない、一人で行くからと!

ヨシ!またまた小さくガッツポーズ

あとは、継続

何年も積み重ねなければ身に付きませんからね。

たくさん認めて、褒めて
空手道をサポートして行きたいと
思っています。

あ、そうそう 母からのギフトである空手。
今回未入会(返品)はなかったのですが
交換(辞めたい、他の事に時間を使いたい)と言った時には、きちんと話を聞いてあげたいと思います。

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