100回チャレンジシート、誰のためにあるの?何のためにするの?

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100回チャレンジシート、誰のためにあるの?何のためにするの?

100回チャレンジシート始めるよ〜!〇〇ちゃん、やる????

え?全員ではないの???

強制ではありませんし、しっかりルールを理解してくれる人のみとしました。

なぜかというと、、、

100回チャレンジ事件簿1

以前、ハノン強化月間にしようと、励みにしてほしい、頑張ってほしいという思いから、ハノン100回チャレンジをした事があります。

その時、Eちゃんは、レッスンへやってきて、楽譜を出しチェック表をみて、「先生、やったのに書くの忘れたから、今書くね!とまとめて10個チェック!!!」したのです。

その時、私はえ?!と思ったのですが、やったんだよ~本当だから。と一方的に書き始めたので、止められず、、、

そばで私はこう言いました「次回からは、レッスンに来て書くのはなしよ!」
と。

つぎのレッスン、「また忘れちゃった~・○○○○とチェックする・・・」

あああああ、、、、

はっきり言って、ピアノの先生は家でどんな練習してきたのか、演奏を聴けば一目瞭然

頑張りを形にして、より励んでほしい、実力をつけてほしい!というのが

先生の思いです。

なのに、、、これって意味ある?ただご褒美が欲しいだけ???

家での練習の質が、よく現れてると思いませんか?。

1回の練習の質がどんな差を作り出すのか、ぜひ考えてほしいです!!

練習の励みにしたくて始めたチェック表なのに😭

チェックする事が目的になっていて、ピアノの力が付いたというところに全く目を向けてくれませんでした。

これは、私の作戦不足

はじめに、これはダメ、というルールが曖昧だったのが悪い。

先生の目的はどういう事が、しっかり話さなけれ意味ない!!!という経験をしました。

ご褒美を設定すると、短期的な効果は見込めます。生徒もやる気出ます

でも、そのやる気は、外発的な動機づけなのです!

外発的な動機づけvs 内発的な動機づけ

このように、シートにチェックするために、練習が増えることは

  • 周りが何かしてくれるから!
  • 何かもらえるから!!!

という外発的な動機から取り組んでることになります。

これは即効性はあっても、長続きしません。

その反対の内発的な動機づけは

本人が「上手くなりたいから練習する」という

周りがどうしてくれるかに関係なく、自ら練習に取り組みたいとく動機から練習に取り組みます。

着火剤としてこのような外発的な動機づけを利用することは、効果的ですが

しっかりと内発的な動機づけにすり替える、巧みなフォローが必要なのです!

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KANA

「笑顔とワクワクのピアノ教室」 ★★お問合せが耐えない人気教室★★を 作り上げるまでの秘密を惜しみなく大公開!!! 音楽初心者のママもパパのフォローの仕方、 頑張りすぎてガミガミ親もNG! 親子は適度な距離感が大切ですね。 デザートとお花好きな一男一女のママ。

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