中学のテスト、日本の箏(そう)について。お琴のことを、筝と書きます。

中学校での音楽のテストは、学校の成績が高校受験に影響する子にとっては、音楽はとっても大事!取りこぼしなく、良い評価をいただきたいところですね。

この手順で解説してきます。

  1. 西洋音楽の楽譜と日本古来の楽譜の違い
  2. テストでの穴埋め対策、重要語句をしっかりチェック!
  3. 奏法までしっかりチェックで、目指せ100点満点

私は、東京育ちなので私立志向が強かったので得意科目を伸ばそうという風潮の中で過ごしましたが、地方は国公立に人気が高く、中学校での成績表のポイントを持って、高校受験に臨みます。

3年間の成績と受験当日の点数の合算で、合否が決まるのです。なので、もう中1から、ハラハラ、ドキドキ、ソワソワなのですね、、、

中学の生徒ちゃんのテスト範囲が、箏(そう)ということで、

これは、中学教員免許を持っている私の力の見せ所〜という事で、まとめてみました。

文部科学省では、日本の音楽もしっかり教育するようにと、定義されています。

ですので、授業では必ず日本の音楽についてやるのですよ〜。

1、よく目にする西洋の楽譜と、日本古来の箏の楽譜の違いに注目

5本の栓の上にト音記号があって、ヘ音記号があって、四分音符や八分音符で記譜されて楽譜に慣れている私にとって、横書きや縦書きの日本の楽譜は分かりづらいです、、、

上が、表になっていて縦書きのものが生田流

下が、横書きのものが山田流

うーん、、、見慣れないので、すぐには演奏出来ない、、、、、

やはり、この形⬇︎が一番分かりやすいです。笑

これが、まさに5本の線のうえに、ト音記号があっておたまじゃくしが書いてある楽譜ですね。

2、六段の調べについて、【重要用語】は覚えましょうね!

  • 箏の独奏曲で有名な名曲に【六段の調べ】がある。
  • 箏曲の基礎を完成させた作曲者は、【八橋検校(ヤツハシケンギョウ)】←漢字で書ける様に、漢字読めるように。この頃は、盲目の音楽家しかプロとして演奏してはいけなかった。「検校」とは、目の不自由な音楽家たちが所属していた組織。(明治時代以降は、その決まりはなくなり誰でもプロになれた)
  • この曲は【6つ】からなる。
  • 初段は【ゆっくり】始まり、段が進むにつれて【速度が増して】いき、最後は【緩やか】に終わる。このような曲を、【段もの】という。
  • このような日本の伝統音楽の構成の特徴を、【序破急】という。
  • 琴のことを別名。【筝】
  • 【奈良時代】に雅楽の楽器として、【唐】から伝来
  • 雅楽では、【楽箏】と呼ばれている。
  • お琴は【13本】の線があり、座って奥から【低い音】、手前が【高い音】
  • 一、ニ、三、四、五、六、七(ひ)、八、九、十まで進み、11からは【斗】12は【為】13は【巾】となる。
  • 音階は、西洋のドレミファソラシドではなく、5音音階【ラシドミファラ・レミソラシレ】です。これらを【都節音階】と言い、音と音の間の余韻を楽しむ楽器です。
  • 【江戸時代】になり、琴の名人【八橋検校】の登場によりお琴がより発展した。
  • 琴の部分には【竜】に例えて色々な名称がついている。お琴の図で名称【頭部/竜頭】【尾部/雲角】の位置を確認!
  • 糸を支える【柱(じ)】で音の高さ(音程)を調整している。
  • 演奏するのに必要な琴爪は、【1、2、3】の指に、自爪とは反対側の【指のひら】に装着して弾きます。
  • 爪に【生田流】の四角い角爪と【山田流】の先が山形にとがった丸爪があります。
  • 琴の楽譜のことを【縦譜】と呼び、【唱歌】【弦名】が書かれている。

3、基本的なお琴の奏法についても、確認しておきましょう!

右側に人が座って演奏する。

 

“右手の奏法”

  • 合わせ爪・・・親指と中指を使って2本の弦を同時に弾く奏法。
  • かき爪・・・隣り合わせの2本の弦を中指で手前に向けてほとんど同時に弾く奏法。
  • すくい爪・・・「ス」「V」と表記。親指で手前からすくって戻る。(往復で1セットとしてすくい爪)

“左手の奏法”

  • 押し手・・・左手で糸を押す奏法
  • あと押し・・右手で弾いた後、左手で糸を押す奏法
  • 引きいろ・・・左手で糸をつまんで、柱の方に引き寄せる奏法
  • 輪連・・・右手の中指と人差し指で位置の弦を擦るように勢いよく弾く
  • すり爪・・・唱歌では「ズーズー」という。風を表す音。

弾き方には、座って引く【座奏】と【立奏】がある。

せっかく何年もピアノ教室に通ってるんだのも!音楽の成績が悪いなんて、許しませんよ〜、ということで、札幌のKANAピアノ音楽教室では中学のテスト対策も行っています!

筝曲についてのまとめ

琴という漢字の方が見慣れているかもしれませんが、筝と琴は厳密には、違うものを指すので、テストでは答案用紙に書くときの漢字に要注意です。

筝は、1000年以上前から日本で演奏されている、日本の伝統文化大切。大切に守って行きたいですね。もし授業の中で、筝を実際に演奏したのならば、演奏姿勢についても確認しておきましょうね。

豆知識。。。琴と箏の違いは【柱】

もともと琴は、日本に古くからある6本の弦をもつ楽器で、和琴(わごん、やまとごと)といわれるもの。後の奈良時代に、中国から13本の弦をもつ箏が、日本に伝わってきました。その、箏には柱(じ)という音程を調整するものがあり、もともとは全く違う楽器でした。日本古来の琴「こと」と中国からのちに伝わった箏「こと」は、江戸時代にどちらも「こと」というようになり箏という感じが常用漢字ではないために、琴という漢字が一般的につかわれるようになり、混同されるようになったといわれていあます。

大きな違いは柱があるかないかです!

これが琴です☟

Prince Lu (Chinese, 1628–1644)
Qin, 1634
China, Ming dynasty (1368–1644)
Wood, lacquer, jade, silk strings; W. 10 1/2 in. (26.6 cm); D. 4 1/4 in. (11 cm); L. 46 5/8 in. (118.5 cm)
The Metropolitan Museum of Art, New York, Purchase, Clara Mertens Bequest, in memory of André Mertens, Seymour Fund, The Boston Foundation Gift, Gift of Elizabeth M. Riley, by exchange, and funds from various donors, 1999 (1999.93-)
http://www.metmuseum.org/Collections/search-the-collections/56553[/capti

 

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