こんにちは、札幌でKANAピアノ音楽教室を主宰しておりますKANAです。
前回、日本の2大ピアノの誕生日秘話をご紹介しましたが、この2社の他にもまだあるんですよ。
圧倒的な2社に続くあと2つは、東洋ピアノ(アポロ)とアトラス
1900年代いろいろな会社でピアノがつくられていました。4大ピアノとして時に続くのが、アポロとアトラスです。そのうちのアトラスについてご紹介します!
アトラスAtlas ピアノについて
アトラスピアノの源となった「日米楽器工業所」は、1955年の6月10日発足しました。
ピアノ職人を数人かき集め、いわゆる外注依存の組立て工場として始まり
国立音楽大学楽器研究所の主任であった西村武氏に認められ、国立音大の指定工場となりました。
西村武氏は、ピアノの製造技術を学問的に解明した学者肌。
この二人は、ピアノの品質向上に多大な貢献をした方々です!
1955年に1万台
1975年には25万台を製造しています。
素晴らしい成長ですよね!!
この急成長に貢献したのが、国立音大との提携だと言われています。
国立音大、『こくりつおんだい』、ではないですよ~!!!『くにたちおんだい』
と呼んでくださいね、笑
何度も学生の頃、間違えて読まれたことあります!!!
国立音大には、大学構内に世界的にも認められている楽器資料館があるんですよ。
事務室開室:平日 8:45-17:00
電話:042-535-9574
国立音楽大学4号館1階 楽器学資料館
日本の二大ピアノメーカー、YAMAHA、KAWAI誕生秘話
まとめ
ヤマハ、カワイに続き、1900年代中ごろには、たくさんの組み立てピアノの会社があった。アトラスを支えたのは、国立音楽大学だった。30年前、大学で見かけていたピアノはヤマハが多かったと記憶しているが、、、探せばあたのかな???日本の技術力は凄いという事が、ピアノの発展でもわかりますね。