才能ではなくて、教える事が出来る技術
長い間、絶対音感は「生まれつき選ばれた人が持つ特別な才能」であると思われてきました。もちろん、私も思っていました。
それは、なぜか?
絶対音感を身につける方法がわかっていなかったからです。
1982年、江口メソードは世界で初めて、絶対音感をつけるための訓練法を公表し、国内外の学会でも注目を集めています。
現在のところ、この方法以外に確実に絶対音感を身につける方法はみつかっていません。
6歳までにお稽古を始めれば、誰でも身につけられる身近な能力なのですが、そのお稽古には条件があります。ですから、そう簡単に絶対音感がつくというわけでもありません。
絶対音感があると、どんなふうに便利?
では、なぜ私は絶対音感に注目するのか?
それは、あると便利んだなって思うから。
演奏会や、試験では楽譜をみないで演奏するのが大前提です。
(暗記して演奏する➡️暗譜 といいます。)
絶対音感があると、曲の記憶が正確で長く覚えていられると言われています。演奏する上では、暗譜の性能が良いという事は、本当に便利です。
絶対音感があると記憶力が良くなる?
絶対音感があると、記憶力がよくなる、、、というメカニズムではなくて。
たとえば、ある文章があります。
日本語で言われたら、意味がわかるので、一回でもある程度記憶に残ります。
でも、例えばタイ語で話されたらどうでしょう?
全く、未知のタイ語を一回聞いただけで、記憶に残りますか?
また、あまり見慣れないアラビア語の文字よりも、日本語で書かれたものの方が、早く自分の記憶に残りますよね?
なので、記憶力が良くなるという話では無いという事になります。。。
しかし、耳が良くなるという事は語学学習には、確実に良い影響があると感じています。音楽や語学を、より効率的に身につける事ができるようになるという事には変わりません。
こんな理由から、私の生き生き脳を育むリトミックは、江口式メソードを取り入れています。ぜひ、体験にいらしてくださいね!